お知らせ

本学における新型コロナウイルス感染者の発生について

2021/04/20

工学部・工学府・システム情報科学府 学生各位

 報道や学生基本メールでの通知にもありましたとおり、本学学生から9人の感染者が確認され、福岡市から新たなクラスターと認定されました。

 本件は同一の課外活動団体に所属する学生に発生したものでしたが、本件に限らず、これまでに授業や教室内における感染例は認められていないことから、安全対策を講じた対面講義(定期的な換気を行った上で,学生はマスク着用で聴講)による感染リスクは非常に少ないと考えられます。

 そのため、工学部・工学府・システム情報科学府の専攻教育科目の授業や研究指導は、引き続き、安全対策を講じながら、現在の開講形態で実施します。

 ただし、今後、感染者が確認された状況によって、学科やコース単位で遠隔授業への変更が措置されることがありますので、所属学科・コース等の指示に従ってください。
 なお、今後の感染拡大状況によっては、再び全面的に遠隔授業での実施とせざるを得なくなることも生じます。キャンパスを行き来する学生の中には、マスクを着用せず談笑する姿も散見され、この危機に対する意識の低下が懸念されます。

 学生の皆さんは、一人ひとりがもう一度、以下を確認し、感染拡大の予防を徹底していただきますようお願いします。

・少なくとも一日に一度、自宅あるいは工学部の建物入り口にあるサーモグラフィー等で体温を計測し、発熱や体調不良が見られる場合は教務課学生支援係に連絡すること。
・通学時やキャンパス内に滞在中は常にマスクを着用すること。
・建物や講義室に入る際は、必ず手指消毒を行うこと。
・対面授業中は必ずマスクを着用し、友人同士であっても隣同士に着席せず、可能な限り適切な距離を保つこと
・授業時間の間の休憩時間は、講義室の出入口や窓を開放し換気を行うこと
・昼食は可能な限り食堂が混み合う時間を避けること。また、食事中は不要な会話はせず、食事が済んだら速やかにマスクを着用し、混雑する場を離れること。なお、講義室で食事をとる場合も、食事中は不要な会話を避け、食事後は講義室入口にある除菌シート等で使用した席を拭き取ること。
・キャンパス外においても食事は少人数、短時間で、深酒をせず、大声を出さず、会話の時はマスクを着用すること。

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