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概要

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学府長挨拶

社会を支えるシステム情報科学

院長’16
九州大学大学院システム情報科学研究院/学府
研究院(学府)長
荒木 啓二郞

 九州大学大学院システム情報科学府・研究院は、高度情報通信ネットワーク社会を支える情報科学分野(I)と電気電子工学分野(E)とを対象とした教育研究組織として、1996年に発足(当時は研究科として発足し、2000年に学府・研究院(学府が大学院教育を、研究院が研究を担当)に改組)し、情報科学と電気電子工学とを統合して同じ組織で教育・研究する我が国では数少ない大学院として、幅広い知的関心、社会性、国際性、倫理性を持ちそれぞれの分野の高度で専門的知識と研究開発能力を備えた次世代の研究者と技術者を育成してきました。

 近年、CPS(サイバーフィジカルシステム)やIoT(Internet of Things)という新たな潮流によって、産業界や日常生活などを含む社会全体の在り方が大きく変わろうとしています。サイバー空間とフィジカル空間(現実社会)が高度に融合した超スマート社会の実現に向けて、本学府・研究院は、電気・電子機器や情報通信システムや各種応用領域におけるITシステム等に関する従来からの研究開発の実績の上に、CPSやIoTを実現し活用して、人類の文化的・社会的生活を豊かにするための総合的な教育研究活動を推進します。

 大きな可能性を持つシステム情報科学分野の今後の発展を牽引し、社会からの人材育成や研究に対する要請に応えるべく、本学府・研究院ではさまざまな取り組みを行っています。システム生命科学府や統合新領域学府などの他組織に協力して、多様で新たな教育分野の発展にも寄与しています。文部科学省大学間連携共同教育推進事業「電気エネルギーの実践人材の育成」や産学連携に基づく実践的IT技術者・研究者育成プログラムなどを通じて実践的人材の育成を進めるとともに、若手研究者海外派遣プログラムの実施や博士課程に「国際実践コース」を設置するなどグローバル人材の育成にも積極的に取り組んでいます。エジプト-日本科学技術大学(E-JUST)との間にダブルディグリープログラムを締結したほか、フランスのツールーズ大学、ドイツの人工知能研究所、インド工科大学はじめ様々な主要大学や研究機関との国際的な交流を強力に推進しています。

 また、「味覚・嗅覚センサ研究開発センター」、「超伝導システム科学研究センター」、「プラズマナノ界面工学センター」、「システムLSI研究センター」など各種研究センターを設置して、これまでの成果をさらに発展させて世界をリードする学術拠点の構築と展開を進めています。 

 システム情報科学分野は、今後、安心安全でより人間性豊かな社会の構築に必要不可欠な分野です。本学府・研究院は、今後とも社会性・国際性・創造性・自主性に富んだ技術者と研究者の育成に努め、教育・研究の成果を通じて人類社会の発展に貢献していきます。